コロナ禍のエンターテインメント

雑記
今も捨てられない2021年4月のチケット

返金

私はミュージカルが好きで、コロナ禍前は大体月に1回以上は何かしらの演劇・舞台を見に行っていました。

チケットを取るためにあちこちの会員にもなっていたのですが、コロナがやってきてそれらが全て中止もしくは延期となり、返金の嵐が凄いことに。

緊急事態宣言中は基本的には返金対応をしてくれるので、それは勿論ありがたいのですが、主催者によってさまざまな返金方法があり、非常に手間に感じました。

紙にすると面倒

チケットを紙で持っていたものは面倒でした。

チケットのバーコード部分をスキャンするだけで返金出来たローソンは楽でしたが、他はネットでチケット日時、席番号、名前、振込先を記入、申請してひたすら待つ。

「ほんとに申請出来てるのかな?(返信メールは来ていても機械的な返信なので信用出来ない)」と不安にもなりますし、そのまま2ヶ月くらい放置され、あまり居心地が良くありません。

紙になっていないと結構楽チン

でも、紙にさえしていなければチケットぴあならクロークでチョチョイと操作すれば返金してもらえますし、イープラス はクレカを使っていれば放っておいても戻ってきます(戻るまでに日数はかかりますが)。

こういう方法ばかりならいいのですが…。

コロナ禍のエンタメチケットは、公演ギリギリに買うか、ギリギリまで発券しない、が鉄則と今は思います。

席にこだわらない&満席になることも無さそうな公演ならギリギリに買い、結構チケット取りが厳しい公演の時には発売と同時に買うにしてもギリギリまで発券しないことが望ましいと思われます。

ミュージカルや舞台公演のチケットというのは、コロナ禍前は半年くらい前から買っているのが普通でした。

でもこのご時世、いつ何時宣言が発出されて公演中止の憂き目に遭うかわかりません。

チケットは

  • あまり先の公演を買わないように
  • あまり紙で発券しないように

行かない選択

この春、チケット持っていたのに行くのを諦めた公演がありました。

その時、私の住んでいる地域は蔓延防止等重点措置、舞台の公演地は翌日から緊急事態宣言となる動きで、舞台を見に移動したら燃え盛る炎からさらに大きな炎に飛び込む、みたいな状況になってしまっていました。

この場合、公演地は翌日から宣言、つまりその公演日は宣言が出ているわけではないので返金はありません。

16,000円程度の公演でしたが…でも行って、もしも感染したら16,000円どころの騒ぎではなくなリますので感染防止の観点から行かない選択をしました。

今もその半券のついたチケットは捨てられずにいます。

今も捨てられない2021年4月のチケット

主催者は公演中止にはなるべくしたくないでしょう。

でも参加者は状況に合わせて、たとえ返金がされなくても行かない選択は出来ます。

お金を惜しんでコロナに罹ることのないよう、適宜判断して行動していきたいと思います。

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