絹(シルク)100%は素晴らしい

からだ

いかんせん高すぎる

15年ほど前から、絹100%の肌着を使うようになりました。その頃は寝巻き6〜7000円、キャミソール2000円弱で買えたんですが、今はその倍近い値段になってます。高騰凄まじいです。昔はもっと分厚い生地のパジャマを買えたのに、今は同じ値段では買えません。値段を上げてもペラッペラの生地のしか買えません。

なので痛めないように今持っている絹製品をなるべく長く使い続けないと非常にもったいない。お蚕様にも申し訳が立ちませんしね(お蚕様、糸吐いたら熱湯で殺されてしまうらしい)。

絹は繊維とは言え、やはりお蚕様がつくりだすタンパク質というか有機物なので、扱い一つ間違えるとすぐボロっちくなっちまいます。

こんなチョコレートがかの有名な場所のお土産にありますね

とはいえ、毎日使っているものなので毎回手洗いなんて出来ません。もちろんクリーニングに出す金銭的余裕もありません。そんな女子力高かったらこんな人生送ってません。

なので、洗濯機の手洗いコースにオシャレ着洗い用洗剤を入れて、絹のパジャマや枕カバーをネットに入れて、ネットに余裕がある時には縛ったりして、なるべく痛めないように洗濯しています。それで枕カバーなんかは15年ほど痛むことも臭くなることもなく使えていますので、まぁ大きく間違ってはいないんだろうと思います。

ちなみに使っている洗剤はエマール。結構コロコロパッケージをマイナーチェンジして、その都度値上げしようとしてるみたいですが、とりあえずずっとエマールです。

あまりシワが寄らないので楽

絹をつかっていると肌が嫌がらないのがわかります。私はちょっとした肌の刺激を感知して、手が勝手に掻き出す人間なのですがそれの頻度が下がりました。化学繊維等やパリパリの綿とかは、ちょっとしたシワや端っこが皮膚に当たる感覚が気になって掻きむしってしまい、酷くするキッカケを作ってしまいますが、その感覚が少ないので、掻きむしるより治る方が多くなっているようです。

とはいえ今の価格ではあまり人にお勧め出来る製品ではなくなってしまいました。また価格が元に戻ってくると良いなぁ。

寝ている時間は人生の三分の一。シルクくらい使ってもバチは当たらないっしょ

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