オタクの敵
シミと書いてちゃんと紙魚と変換されるもんなんですね。ウチでは奴のことはシケムシと呼んでました。湿気虫という意味だったようです。
この虫、見た目がキモいのと、あまりに動きが素早く、アラフィフ人間の手ではなかなか駆除出来ないので大変腹が立つ虫です。
そして、紙魚というだけあって、紙を食べるのでオタクには天敵です。
とはいえ、部屋から本屋や雑誌の紙のものをゼロにするなんてことはオタクには無理な芸当、つまり見つけたら個々に殺戮!しかないわけです。
この虫、1匹いたらなんとやら、Gと同じようなことを言われていますが、とりあえずGのように病原菌を撒き散らしたりはしないようなので、まだ安心?はできます。
が、キモい!大体、本を食べるのだから決して益虫ではない。
殺戮!のみ!
ちなみに話は逸れますが蜘蛛も不快害虫ではありますが、彼らは確実に益虫だそうなので、見た目はキモいのですが、それを理解してからは家で見つけてしまった際、「ぎゃー!」と心では思いながらも、殺さないよう捕獲して家の外に放す、ということをする様にしています。
さて、シケ虫、つまり紙魚ですが、私は自分の部屋で殺虫剤をあまり撒きたく無い人間なので、彼らを単体で殺したいのです。が、ティッシュとかで押さえて駆除しようとしても、あの素早さにはアラフィフの女はついていけません。手では殺戮に成功したことは今までほとんどありませんでした。奴らの銀粉だけ撒き散らかされるだけでした。
必殺アイテム
がしかし、ほぼ100%で殺戮できるアイテムを見つけました。
それがコロコロ。
剥いたばかりの粘着バリバリのコロコロ。
奴らは大体襖とか平坦なところで見つけることが多いので、あまり力を入れず、サッと奴らの上をコロッとやれば、奴らの素早さにも負けず、コロコロにくっついてくれます。そうなったら、コロコロの紙を半分に折ってその中で押しつぶせます。コロコロの紙は防水性もバッチリなので潰しても外に影響は出ません。
これをやるようになってからは、ほぼ奴らを逃すことはなくなりました。
ご使用の際の注意点
ただ、コロコロの粘着が弱ってると銀粉だけ残して奴らの本体が逃げますので要注意。奴を見つけたら、静かに、奴らに気取られないようにコロコロを1枚剥いて、真新しい粘着バリバリ状態にして、翻ってサッと転がす。
適宜力は入れますが、入れすぎると襖の上で奴が潰れたりするのでそれも要注意。その辺は結構加減が必要かと思います。
- 粘着力の確認を怠らない
- コロコロする際の力加減
オタクとは切り離せない紙魚との闘いについて書いてみました。冬には見かけないんですけど、5月〜10月は仕方ないのかなぁ。あーキモい!
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