人様の流行りから10年後
夏目友人帳に続き、ANIMAXでうっかり見てしまった黒子のバスケ。以前一瞬見た際に「これ、ちゃんと見たらハマりそう」「ヤバそう」と思って避けていたけれど、うっかり見てしまい結局ハマりました。
黒子のバスケ脅迫事件が起きた時に、いまこの漫画が流行ってるんだなー、と認識してはいたけれど、「バスケといえばスラダンでしょ、他のなんて見れないわ」と思ってしまっていたのをうっすら覚えてます。が、もう10年近く前のことらしい…
話はスポーツ成長モノ、友情モノ、ってとこですけど、BL要素いっぱい。スポーツものって特にそうなる傾向が高いけれど、これも御多分に洩れず。漫画の方はそこまでじゃ無いけれどアニメはヤバい。漫画に比べて耽美だからだろうか。作画に女が入るからかなー、とも思う。
赤青黄色、緑、紫、桃色に黒。こういう色でキャラが来るのはサムライトルーパー以来か。あれと同じく、こういうのに腐女子はBL要素を嗅ぎ取りやすい。そしてそれを嗅ぎ取りつつ見たほうが、普通にスポーツものとして見るよりも5倍くらい楽しめる。
自分が今見ているところはまだウインターカップ桐皇戦途中。中一の青峰が可愛らしいのに諏訪部さんの声で少々気になったけれど、あの中坊青峰とDK青峰の間にいったい何があったのか。DKの方はとてもじゃ無いが背中にアイスなんか入れたら殺されそうな雰囲気しかない。私でもあんなこと(背中にアイス)をされたらその後その子との付き合いを考えるほど嫌だ。にもかかわらず笑って済ます中坊青峰の心は海のように広い。あんなに心の広かった青峰に何があったのか、先が楽しみだ。
声優陣も素晴らしい
そして赤チンこと赤司くんは夏目の神谷浩史さん。ほんといい声で聞き惚れるが、赤チンって言いたいがための黒チン、みどチン設定か。(赤チンを今の子は知らんかも。)
どうでもいいが、神谷さん、諏訪部さん他豪華声優陣だけれども小野が多すぎる。小野だらけ、小野祭りかよ、とつっこまずにはいられない。そして「えーと、これは小野誰だっけ」的なことが起きる。小野某を区別できない。やめてほしい。いや、皆さんハマってるけれども。
eBookJapanの集英社半額祭で黒子のバスケコミックス カラー版は買ったが、しかしアニメで見ていきたい気もする。なぜなら、もう漫画で読んでも声が各声優陣で聴こえてくるからだ。一挙放送で見るのはシンドイが、毎日2話くらいで見るのは丁度良い。本当に先が楽しみだ。
黒子のバスケ
コメント