いつのまにかヤバい状況だった
姉が
『家のWi-Fiが勝手に切れてる!4G使っちゃってた!めっちゃ請求来ちゃうじゃん!』
と、怒鳴ってきた。
知らんがな。繋がってるかどうかなんていつも自分で常時監視せーよ、とイラついたけど、その時になにげに自分のiPhoneでもWi-Fi設定を見てみたら
「安全性の低いセキュリティ」の文字が。
姉の話とは関係ないかもしれないが、姉の話をきっかけに見つけてしまった。
こんなんいつから出てた?コレ、何年か前にも見かけて、その時にルーター買い直したんだけどまたなの?また買い直さないかんの?
家ではネットショッピングはもちろん、ネットバンキング等々セキュリティ必須のことを多々やっている。こんなん言われたら(見つけてしまったら)対応しないわけにはいかない。
少しネットでWPA3対応ルーターの価格見てみたら5000円〜くらいはするようだ。なんか納得出来ない出費だな、と思った。なぜなら今のルーターをそれほど使い倒した気にはなっていないからだ。
解決に向けて対応
無線LANの暗号化方式とかまるで詳しくない人間ですが。
しかし、iPhoneが言う注意書きをよく読むと、WPA3対応にしなくても『WPA2(AES)またはWPA3を使用して』と言っている。
大体今の自分のルーターの設定がなんなのか覚えてもいなかったので確認することにした。(WPAだのAESだのTKIPだの、なんのこっちゃ意味不明な人間だけどやらんわけにもいかないので)
ウチはNECのAterm。Wi-Fiが繋がってるPCからAterm.meを開けばログイン画面。IDとPWを入れて見てみると、
WPA/WPA2-PSK(AES)
になっていた。なんなん?iPhoneはWPA/WPA2(TKIP)を使っているかのように警告してきたけど?そんなの使ってないやん、なんで警告?
素人的にはこのWPA/WPA2-PSK(AES)、「WPA2って入ってるんだからこのままこれで良くない?」って思うけれど、WPAが入っていること、が問題らしい。ということで、WPAを無くした
WPA2-PSK(AES)
を選択して設定保存。そしてネット落ちる。しばらくして復活。(ちなみに-PSKという表示は特に気にしなくて良いようだ)
ウチにはTP-Linkの中継器もあるので、そちらの設定もWPA2-PSK(AES)になっていることを確認して、iPhoneのWi-Fi設定を見た。
しかし。
安全性の低いセキュリティの警告文字は消えていなかった。なぜ。
iPhoneを再起動させても反映しなかった。なぜ。
しかしiPad mini(第五世代)からは警告が消えた。どゆこと?
iPhone SE(第一世代)では古すぎるのだろうか。もうこれ以上何をどうしたら良いのかわからなかったので、とりあえず寝ることにした。
翌朝。iPhone SEのWi-Fi設定から警告文字が消えていた。iPhone SEは反映されるまでに時間を要するのかもしれない。何はともあれ、今回はルーターを買わずに対応出来た。とりま解決。
ちなみにWPA3にしてしまったら私のiPhone SEは対応していないようなので使えなくなるかもしれない。WPA2/WPA3にしておけば対応できるのかもしれないが、今はルーターは買い替えずにとりあえずはしばらくこれ(WPA2- PSK(AES))でやっていって、いずれWPA3が確実に必要になった時にルーターを買いなおそうと思う。
その頃には私のiPhone SE(第一世代)も流石に変わっているだろう。
後日談
一旦消えた「安全性の低いセキュリティ」がまた出てきた(一週間後に発見)。Wi-Fiを一旦消して、再度つけた状態にすると何故か一時的に消えるが、これでは実質的に解決した気がしない。なんだよもーWPA2-PSK(AES)でもダメならルーター買い直すしか無いジャンかー。
さらにその翌日。iPadの-gのは消えていて、iPhoneのほうは-aからは消えていた。よくわからんけど消えたなら良いや。消えた方を使おう。またしばらく様子見だなーー
後日談2
中継器を外すと「安全性の〜」が出ないことがわかった。しかし、TP linkの中継機を通すと出る。なので、TP linkのサイトにある通りリセットして接続し直してみた。
ダメだった。
何度もルーターから繋ぎ直してみたが、 WPA2には出来てもAESに出来ていないようだった。
もう面倒になってバッファロー製の中継器を買った。繋いでみた。
出ない。
iPhoneもiPadも「安全性が低い」とか言ってこなくなった。
結局TPlinkの中継器がガンだったようだ。さようならTPlink。残念もう使うことはないだろう。
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