上島竜ちゃんの自死

からだ

誰もが悩んでるんだね

哀しすぎますね。嫁がいて、私からみたら孤独でもなんでもないのになぜって思うけどね。竹内結子も渡辺裕之もそう。

芸能人でこれだけ自殺者が目立ってくると、一般人の自殺者も余程増えてるんだろうなぁ、と思う。

でも、自分鬱をちょっとでもやったことがある人間なので、自殺してしまう人の心理というのはわからなくもないのでした。

生きていてももう良いことなんかない、このさき生きていくのが怖い、希望なんて全くない、もう生きるのやめて楽になりたい、と思う心理。

この先私にも出てくることがあると思う。

人には百人百様の悩みがあるわけで。

しかし全く同じ環境にあっても、人によってそんな事考えもしない人もいるので、その焦燥感とか恐怖感を誰かに共感求めても無理な話なのでした。

現実的には確実に環境からして違うしね。

だけど、精神が孤独なために起こる心理なことも多いので、話せる人がいるなら話したほうがいい思うわけです。

たとえ共感得られなくても、頭から馬鹿にされても、人に話すことで何かしら得られるものはあると思うのです。

そして話すのはできれば身近じゃない人がいい。

しばらく会ってない友人とかの方が話しやすいと思う。内容ヘビーだしね。

とはいえ会って話しても何も問題解決はしません。ええ全く。そんな期待は始めからしないように。

でも私の場合、話してみたら「あれ?この人なんで私と同じ状況になるかもしれないのに怖がってないの?」て気がついたわけです。

孤独死とか老後の貧乏とか、怖がり出したらキリがないことだらけなのだけど、世の中の人はそれほど先のことを深く考えて生きてないぞ、ということがわかったわけ。

それらが怖くて夜中に目が覚めて一晩中寝られないとかあったんだけど、その友人に

「考えても仕方ないことは考えるな」

と言われ、それからだんだん気分が落ち着いていきました。

鈍感であれ自分

(「鈍感力」って言葉が流行った時あったな。内容違うと思うけど。)

考えても解決しないことは考えないようにする。もしくは深くは考えない。

考えたって好転しないし、考えれば考えただけネガティブな方向に向かうだけ。

杞憂とまでは言わないけども(杞憂は空が落ちてくるのを悩んでたからな)。

心の平穏のために何かしら小さなことで良いのでその悩みに対する対策や備えを講じつつ、考えないようにする。

しかし、脳が勝手に考える。そんな時は運動して体を疲れさせて眠る

普通に眠れるなら体を疲れさせなくても良い。

お風呂入って体温上げて1時間後くらいに寝る。

目がさえるなら漢方とかもいい。ドリエルとかでもいい。

脳に休息してもらう。意識的に。

あとは何かしら日記とかにでもその今の感情を書く。人に話せなくても抱え込む量を書くことで少しばかり減らせると思う。

脳の暴走を止めることが重要。

今のこの考えや心の様は脳の暴走だ、という考えに至ることが出来ないと難しいけれど、こんなのは自分じゃない、脳が勝手に作り出したゴミだ、と認識する努力をする。

解決はしないし悩みも消えないけども

生きていて良かった、生きていればきっといいことがある、あの時死ななくて良かったなぁ、なんて思う日が必ず来るなんて私は思わないけど、あの時死んで良かったなぁって思うことも無いと思うんで。

ま、こころの電話相談に電話できるような精神力があったら自殺しないよなぁー、てことはいつも思ってます。

ちなみに私はコロナ禍になってから、世の中のスタンダードが「自殺」ではなく「自死」なんだー、てことに気がついた人間です。

聞く機会が格段に増えましたからね。

コメント