空前の上げ相場
昨日のNHK番組カネオくんでも取り上げられていたが、今、金(ゴールド)の相場がヤバいほど高騰している。らしい。
まぁ自分には関係ないや、と思っていたけれど、買取業者とかの訪問は増えるし、街のど真ん中の地下街に買取業者が店を構えだしたり、ちょっと世の中の様子が変わってきたよなぁと思ってはいた。
ウチも母親が家の中から金の装飾品をかき集めようとしていて、なんだかイラっとする。
話がズレるようだがズレてません
3年ほど前に奥歯(親知らずでは無い)の虫歯治療のために、クラウンをつけてもらった。
奥歯なので保険適用範囲でいいやと思って銀色のクラウン(被せ物)だ。
金銀パラジウム12%。
クラウンを装着してもらった日は5000円くらい支払った。セラミックとかにすれば5万とかするわけだし、まぁ仕方ない、5000円なら安いほうだ、と思っていた。
1ヶ月ほど前、チャーハンを食べていたら、親知らずに被せていたクラウンが取れた。
虫歯部分はしっかり除去されていたからか、痛くは無いけれど噛み合わせがおかしくなるので歯医者に治療に行った。
形を取り、クラウンを装着してもらったが、今回の支払いはなんと7000円超え。
えっ?!なんで?!前とだいぶ違うよね?これはちょっと安いとは思えない金額よ?
と思ったが、そうか、金の高騰か、と。
ウクライナ侵攻のせい
世情不安になるとゴールドは高騰傾向になるとカネオくんは言っていた。
つまりロシアのせいである。
しかし、重ねて言うが私にはあまり関係ない世界の話だと思っていた。
装飾品買うわけでも無いし、ましてや金の延棒を買うこともない。売りに行くのも面倒くさい。
だがしかし!決して無関係ではいられないのだということが今回よくわかった。
こんな時に虫歯になってはいけない。金パラ使うような処置をされてはいけない。
だからといってセラミックやジルコニア使うよりは安いのかもしれない。
しかし、親知らずや奥歯は見た目をそれほど考える必要もないので、保険適用範囲内で治療するのが普通だろう。
今はやめておくべきだったかもしれない、と思った。
しかし、しばらく経ったらもっと高騰するかもしれないし、こんなことに時期なんか考えていられない。
歯を治すのに投資的な感覚を持たなければいけないなんて思ったこと無かった。
チキショウ、ロシアめ!さっさと侵攻やめやがれってんだ!
しかし、これ、前から金を持ってた人間(つまり富裕層や権力者)からみれば、自分の資産価値がどんどん膨らむことになるわけだし、大っぴらに言わないだけで「侵攻もっとやれ」とか思ってる気がする。
そういう層がバックアップしてる限り泥沼だな。
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