会社はほぼ人間関係

しごと

転職して転職する私

まぁ、行けるアテがあるなら、落ち着けると思える転職先を果てしなく探し回っても別にいいんじゃないかと思うわけ。

で、転職して入った途端退職願を出したわけだけど、それから一ヶ月は働いてほしいと言われ、むしろ退職願を出してからの方が働く期間が長くなるという不思議。

そして、そこそこ仕事にも人にも慣れてきてしまった。

なんたるアナログ、こんな時間ロスだらけの仕事やってられんわ、と思っていたのに慣れてきてしまった。

ああ、怖い。

人間の怖さですよ、これが。

なんでもそのうちに当たり前になっていってしまう。

(戦争になっても、今の平和ボケな私でもしばらくすれば慣れてしまうのではないかと思ったりする)

まぁしかし今の会社は先のビジョンが描けないことがやはり続けるには厳しいので、退職願を出したことを後悔はしていない。

先のビジョンが描けないことは、言ってしまえば長年勤めた前の会社でも同じだったかもしれんが。

さまざまな人間関係

一ヶ月も働くと、その会社の人間関係も見えてきて、いろいろ面倒臭く感じてきます。

会社なんてのは人間の城なので、どこにいってもそれはあるだろうけど、なるべく軋轢は少ない方が良い。

前の会社はそれが少なかった、というか、私の部署やその周りでは少なく感じられる環境で働けた。

それが最も良いところだった。

あの会社に入るまでにも長らく転々としたなぁ。

なぜ、あの会社はあまり軋轢を感じなかったのか。

考察するに、自分の直の上の子がそう言うことに不感症だったことが大きかったと思う。

むしろもうちょっと気にしろよ、くらいの子だった。

そう言う子が上にいるとこっちは有難い。

その子が面倒な火の粉をだいたい払ってくれていたから。

意図していたのか、無意識なのかはわからないが。

会社は人間関係が9割9分

仕事の実務なんてのは基本的になんでも慣れてしまえばやれる。

辞める理由も長続きする理由も突き詰めると人間関係なのだ。

転職は「自分に合う仕事」よりも「自分に合う人たちの集団」を見つける旅なのかもしれない。

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