何年振りだろうか
2020年の御園座公演は緊急事態宣言となり、公演自体が最初から最後までなかったので、その前からになるから…
2016年中日劇場以来かな。
井上くんとか城田優あたりがトートやってた時以来になるだろうか。
なんて懐かしい。思いきり出待ち入り待ちが出来てた時代だ。
トートを山口祐一郎さんがやっていた時代に中日劇場で公演があると、5〜10回リピートしてた。
今はリピートしたくてもそうそうチケットが手に入らない。
あの頃でも取りづらかったのに、今はさらに取りづらい気がする。
トートが若返ったからかな（笑）
再演されるたび演出が変わることはもちろん今までもあったのだが、音楽が変わったことは今まではほぼ感じたことがなかったのに、今回はちょこちょこ以前とは違和感を感じる音楽があった。
変わったのだろう。まぁいつまでも20年前と同じじゃあねー。
ものすごいマイナーチェンジだからいいんだけどさ。
そしてやっぱりエリザベートは良い
歌と音楽を昔から聴いて来て身体に染み付いているからか、「夜のボート」とかイントロですでに泣けてくる。
そういう時、パブロフの犬だな、とか思ったりする。
とはいえ今まで観たことがない人ももちろん楽しめると思う。
トートはカッコいいし、エリザベートは美しいし。
トートの古川くん、痩せすぎない色気のある体格で、周りのトートダンサーにも負けない筋肉もあり、舞台映えするいいお身体してました。
デブは論外なんだけど、ガリガリガリ男くんも好きじゃないんで、程よく脂肪のある筋肉質で素晴らしいと思いました。
うっかり油断すると太りそうな感じはするが…ま、余計なお世話。
そんな古川くんは、2016の中日劇場版では青年ルドルフをやっていた。
さらにその前の2012でもやってたか。
最初見た時はスタイルも声も堂本光一だと思った。
背が高くなった堂本光一（笑）。
ま、とどのつまりかっこいいわけです。
そしてエリザベートはやっぱガリガリガリ子さんになりがちだけど、まぁ女はそうなるよね。
ちょっとでも太るとデブに見えちゃうしね。
それでこそなのかもしれないけど、小さい頃憧れだったお姫様がいます。
そのお姫様が現実についていけなくて挫折と逃避を繰り返す不幸な話なので、ああ楽しかった！な話ではないんですけどね〜
３回くらいはリピートされるのをオススメ（笑）
御園座にも新型コロナが
そして私が観劇した翌日から、コロナ患者発生のため御園座エリザベート公演は終了。
驚いたわ…
私が見たのは御園座の最終日となりました。
後の観劇予定だった人たちには申し訳ないけど、ほんと観れて良かった。
帝劇公演も中止になってたっけ…泣けるな。
今時はコロナでいつ何時公演が中止になってもおかしくない。
公演５分前に「今日は公演出来ない」と言われる可能性もある。
このハイリスクミュージカルな時代はいつ終わるのか。
宣言でもないのにミュージカル公演が行われないような時代は早いとこ終わってほしい。
これではおちおち遠征出来ない。
遠征行ったわ公演の幕上がらないわでは辛すぎる。心も懐も。
しばらくは地元で我慢しろ、ってことなのだろうか。
これマジでなんとかしてや…
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