転職して2ヶ月半

しごと

仕事に少し慣れてきたので

意外とあっという間に過ぎた。

最初の1ヶ月は長く感じだが、2ヶ月目に入る頃にはすでにバタバタで、あっという間に今に至る。

この前の1ヶ月半だけ居た会社は、その1ヶ月半がやたら長く感じたが、それとはエラく違いがある。

今の会社は環境にも仕事内容にもそれほどストレスが無いというのがあっという間に感じる原因かと思う。

経理の仕事はやはり嫌いじゃない。

前の1ヶ月半だけ居た会社は一般事務だったが、毎日仕事には追われるが、蓄積する感覚が無い仕事だった。

毎日来る仕事をこなす。それで1日が終わって行った。

経理も毎日来る仕事をこなすことは同じだが、それを積み上げて1ヶ月や一年といったスパンで作品を作るような感覚がある。

日々はザッと登録しているだけだが、それを見やすいように、とか、わかりやすいように、とかを考えて色々工夫していき、細かい修正や手を加えた後で月次試算表という作品を作り、ひいては決算書という大作になる。

私は一般事務よりは楽しいと思える。

そう思える転職先に転職出来て本当に良かった。

小さい会社だけど、会社も私も長続き出来ますように。南無南無。

まだ癒えないクビの傷跡

コロナも落ち着いてきたこともあり、第7波真っ只中で辞めた(辞めさせられた)四半世紀以上勤めた会社の人から、飲み会のお誘いが来た。

その人たちが悪いわけじゃ無いんだけど、自分としては、自分を辞めさせた会社の人との飲み会にまるで気が進まない。

クビ切られた側の感覚と、クビ切った会社の中にいる人間の感覚には結構なズレがあるようだ。

私あなたの会社にクビ切られたんですけど?

逆の立場で考えてみて?って言いたい。

大体会社の飲み会に辞めた人間が参加する、ってどうなんだろう。

サシ飲みとかならあるだろうが、会社の飲み会。

私は辞めたかったわけじゃ無い人間。

そしてそこに残っている人たちとの会。

無いわ。

会社のその後の動きを聞いたところで疎外感しかない。

聞いてどうする。

どうにもならない。

辞め(させられ)た時が第7波真っ只中だったので、送別会等は一切断った(ほんの少しだけ顔を出した会があるのみ)。

ので、コロナ言い訳が通用しなくなった今お誘いがあるのかもしれないが、もう時季を逸したって事でスルーしたい。

自分が悲しくなるだけ。

そして向こうも面倒くさいだけだろう。

悲しい、寂しい、悔しい思いをするだけの会なんて何故行かねばならんのだ。

四半世紀以上居たのに、あの会社に居た期間の人間関係は、辞めさせられたことにより私の中でゼロクリアされてしまった。

会いたいと思えなくなってしまった。

いつかこの気持ちが癒えたら会いたいと思うのかもしれないが、そんな頃には向こうは私のことなど忘却の彼方だろう。

今はもうそれでいい、と思ってしまう。

色々楽しかったけれど、本当に楽しかったけれど、私の中で全部黒塗りされたかのようだ。

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