ひどい腹痛
少し前から、上腹部が夜中に痛くなることがチョイチョイあった
だけど「何か変なものでも食べたっけ?」と思いながら寝ると翌朝には全く痛みがなくなっていた
だから深く考えてこなかった
だが盆明けの職場で、弁当食べた2時間後くらいに寒気、冷や汗、吐き気になるくらいお腹が痛み出した
弁当腐ってた?とか思ったけれど、トイレで出すもの出しても一向に快方に向かう気がしない
なんとかなりそうな状態には戻ったので帰宅したが、夜の19時くらいに吐いた
しかし吐いても良くなる気配がしない
おかしい
その夜もお腹の痛みで起こされ、ほぼ寝られなかった
痛みのある時には冷や汗が出る、熱を測ると微熱がある、という状態だった
近所の消化器内科へ
翌朝、有給もらって近所の消化器内科に行った
採血して、便も診てもらったが、原因はわからなかった
しかしその翌朝、私のスマホにそのクリニックから何度も電話が入っていた
掛け直すと「今すぐ来てください」
嫌な予感しかない
行ってみたら肝臓の数値がとんでもないことになっていたとのこと
いつも二桁前半くらいの数値が軒並み四桁
採血してすぐわかるような項目では異常はなくても、外部に検査に出したらそんな状態になっていたようだ
先生は私の目を見て曰く「黄疸が出てる。今すぐ総合病院へ行って。紹介状書くから」
なんだなんだ、そんな大病なのかこの私が?そんなバカな
その時にはもう大して痛くもなかったから全然大丈夫と思ってしまっていた
ただ、尿の色はとんでもなく黄色くて、いや黄色いを通り越して赤に近かった
面倒くさい
その感覚しか無かったが、仕方ない
時間外受付でとりあえず行くことに
総合病院へ
車で行けば近いが、公共交通機関で行くとかなり時間のかかる場所
ああ、面倒だ
暑い中、フラフラしながら歩いて病院の救急へ
受付して、診てもらって、若くて可愛らしいまつ毛長い系の男の先生が担当になった
こんな時に可愛いとか綺麗とか要らんのでベテランにチェンジお願いしますと言いたかった
私の血の様子と検査画像を見て、彼は私が入院するのが当たり前のように話をしだす
いやいや、私帰りますよ?今から入院とか無いからね
拉致かよ
人の生活なんだと思ってるの明日もやることいっぱいあるんだよ
無いから
しかし選択の権利も無かのように入院当たり前コースに載せられた
いや、せめて一回家に帰らせてくれ、と言うのが精一杯だった
「そのまま入院して大丈夫ですよ。1日五百円で大体なんでも揃うアメニティありますから」
私のiPadはないだろうがよ!
「すぐ戻りますから」とタクシーで必要なものを取りに帰って即入院
入院生活
そのまま安静安静で寝ることだけが私の仕事
数日何もかもその時のまま
私の時間はそこから止まった
点滴、排尿、点滴、排尿、ただその繰り返し
毎回尿量を測ってた
翌日には内視鏡手術をしてくれて石が胆管から落とせたらしい
が、ご多分に漏れることなく急性膵炎発症
やることが点滴しかなく、絶食一週間
そんな時にテレビなんか見ると「食べることしかやってねーな!」と腹が立つので見れず
なんとか持ち込めたiPadで漫画を見ていたが、救急病棟から入院病棟に移ったらWi-Fiが届かない
Wi-Fi探して病棟歩き回り、無料Wi-Fi取れるところで漫画を端末にダウンロードして部屋で読む毎日
結構天国だった
口で食べられないことだけは地獄だったけれど
急性膵炎は普通痛くなるらしいが、私はそこまで痛くはなかったので楽だった
一週間を過ぎるころ、不味いジュースを飲めるようになり、その後細かくしてくれた料理を食べれるようになり、固形の食事になる時には退院出来た
退院翌日には劇団四季チケット他をマチソワで取っていたのでギリギリだった
間に合って良かった良かった
総括 入院って結構悪くない
入院した月のうちに退院出来たので、高額療養費制度でめちゃ安で終われたし、入ってた医療保険でカバーしてお釣りも来たし、謎の腹痛からは解放されたし、結果的には良かった話でした
その月のうちに退院できるようにかなり頑張った
健康が一番であることは間違いないけれども悪くなかった
これが私が去年の夏、総胆管結石を患った際の顛末
忘れないように記しておく

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